タダスケの日記

ある弁護士の司法制度改革観察記録

弁護士収入:2割が年収100万円以下,毎日新聞 2013年05月08日

弁護士収入:2割が年収100万円以下
http://mainichi.jp/select/news/20130508k0000e040150000c.html

貸与制の根拠である「弁護士は将来稼げるだろ」が崩れてきました。

理屈そのものとしても,おかしなものでしたが,現実的な妥当性としても成り立たなくなってきました。

ところで,貸与制を主張される法科大学院教員の学者の方は,貸与制がそれほど有利なものであれば,自らが,ロースクールからの給与を「貸与制」にするべきではないでしょうか。
永久といわず,修習期間と同じ期間という限定でいいですので。

「貸与制があれば生活できないとは言えない」というご主張を,自らの生活で実証して頂きたいと思います。