タダスケの日記

ある弁護士の司法制度改革観察記録

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「予備試験組が不公平とならぬよう割合を配慮すれば合格者が増え、実績ある法科大学院 から崩れることとなり、法曹養成牽引の主要なエンジンが損なわれる。 」

資料が公開されていました。第8回法曹養成制度改革顧問会議(平成26年5月23日開催) http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hoso_kaikaku/dai8/index.html

進撃のロースクール

ロースクール設立により,一時の繁栄を築き上げた学者であったが、その教育効果に見合わない莫大な経済的,時間的コストにより不人気となり,滅亡の淵に立たされた。生き残ったロースクールは、三重に築かれた「ウォール・定評あるロー」、「ウォール・中堅…

法曹養成課程の本道と例外ルート(日本経済新聞2014/5/2)

学者「法科大学院からの学生離れが続いています」

合格者が2000人に「抑えられている」のは法曹三者の都合か?

司法試験合格者が2000人に「抑えられている」原因として,弁護士の都合,ひいては法曹三者の都合と語られることがありますが,それは本当でしょうか。