タダスケの日記

ある弁護士の司法制度改革観察記録

一方、ロシアは法科大学院制度を廃止した

*注 ネタエントリーです。

司法制度改革の一環として、法科大学院制度を導入したN国とR国の政府は、法科大学院制度の高い学費、時間的拘束と、薄い教育効果では、ロースクールに、法曹志願者が集まらないことを発見した。

これでは、法科大学院制度を設立しても、ロースクールが経営難により潰れていくし、受験者母数の激減は、弁護士の質の低下につながり、司法制度改革の意味がない。

N国では、法学者やロースクール推進派たちは、この問題に立ち向かうべく、多くの歳月と、多額の税金をかけて対策を重ねた。

法曹養成制度改革顧問会議や、法科大学院特別委員会では、ロースクール関係者が、ロースクールを擁護する発言を繰り返した。

ロースクールと法曹の未来を創る会」は「司法試験3000人合格を実現する国民大集会」を開いて、合格者を増やすべきと怪気炎をあげた。
(一部の修習生が失言し、話題となった)

法科大学院協会は、「予備試験のあり方に関する意見書」で、予備試験の弊害と制限を訴えた。
(「そんなに予備試験に圧倒されるロースクールの存在意義って一体……」という疑念を国民に与えた)

これらの努力にもかかわらず、N国の適性試験出願者は、減少の一途をたどった。。。



一方、R国は、法科大学院制度を廃止し、法曹志願者を回復させた。


教訓

発想を変えれば、シンプルな方法で、抜本的に問題解決ができる。


元ネタ

法科大学院協会
プレスリリース
2014年11月12日 予備試験のあり方に関する意見書
http://lskyokai.jp/press.html

ロシアは鉛筆を使った

アメリカのNASAは、宇宙飛行士を最初に宇宙に送り込んだとき、無重力状態ではボールペンが書けないことを発見した。

これではボールペンを持って行っても役に立たない。

NASAの科学者たちはこの問題に立ち向かうべく、10年の歳月と120億ドルの開発費をかけて研究を重ねた。

その結果ついに、無重力でも上下逆にしても水の中でも氷点下でも摂氏300度でも、どんな状況下でもどんな表面にでも書けるボールペンを開発した!!

一方ロシアは鉛筆を使った
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%ED%A5%B7%A5%A2%A4%CF%B1%F4%C9%AE%A4%F2%BB%C8%A4%C3%A4%BF