タダスケの日記

ある弁護士の司法制度改革観察記録

2015-01-01から1年間の記事一覧

「法科大学院にさようなら」を読んで

法科大学院についての匿名のエントリーが某所にあがっていました。

大学教授を辞めさせる手段として潰される法科大学院

労働法の問題の設例の中で、法科大学院を潰すことが検討されていた、という話です。

処刑(熊本大法科大学院、募集停止を検討)

未来の地球。司法制度改革は失敗し,法曹志願者は激減していた。 しかし,失敗を認めようとしないロースクール推進派は,司法試験で一定の成果が出せなかった地方校を悪者と決めつけ,補助金を減額し,赤い星へと送りこむことにした。

司法修習の抜け道を模索する法科大学院教授(後藤昭、青山法科大学院教授)

法学セミナー2015/01の「特別企画」です。以下は見出しです。 法学セミナー2015/01 p32法曹と法学教育の未来青山法科大学院法務研究科教授 後藤昭1 法科大学院と私の関わり 2 法科大学院の成果 3 法曹養成制度の課題 4 法曹という仕事の魅力 これほどのロー…

「法科大学院教育では実務に役立つ起案能力を涵養する教育がほとんど行われていない」

法科大学院に派遣された検察官の教授の言葉です(後に詳述)。

法科大学院、夢十夜

こんな夢を見た。 法科大学院教授の室を退がって、廊下伝いに図書館の自分の固定席へ帰ると、点けっぱなしだった蛍光灯がぼんやり点ともっている。 本棚の芦部憲法の右に手を差し込んで見ると、思った所にちゃんとあった。あれば安心だから、芦部憲法をもと…

「法曹養成制度改革待ったなし」日弁連会長からのご挨拶

日弁連会長が、日弁連HP上で、新年の「ご挨拶」を公表されていました。