タダスケの日記

ある弁護士の司法制度改革観察記録

102回目のプロポーズ(司法制度改革版)

あらすじ

薫は達郎のプロポーズを受け入れる。
婚約した二人は真壁の墓に報告しにいくが、その帰り、薫は真壁そっくりの男・藤井克巳に出会う。
藤井は予備試験経由で司法試験に合格した若き弁護士だった。

薫は藤井にひかれる。藤井は薫にプロポーズ。薫は達郎に婚約指輪を返す。
達郎は会社を退職し、もう一度薫に向き合うためロースクールに入学して司法試験を目指す。
薫は、激務で薫との時間を作れない藤井とは相容れないと思い至り別れる。

司法試験発表の日、コンサートに出演していた薫は自分を本当に愛してくれたのは達郎だと気付き会場から飛び出す。

令和6年司法試験(合格率42.13%)に落ちた達郎は六法全書を海に投げ捨て、薫のことをきっぱりあきらめる。

深夜、道路工事のバイトをする達郎の元にウェディングドレスを着た薫が駆けつける。「僕には何も法曹資格はありません」と言う達郎に薫は「年収300万円の職などにこだわっても仕方ありません。会社員か公務員になってください。」と答える。

薫は落ちていた王冠を弁護士バッヂ代わりに胸に貼り、達郎と歩き出す。

元ネタ

mezamashi.media

ja.wikipedia.org

元データ

令和6年司法試験の結果について
法科大学院等別合格者数等[PDF:453KB]

https://www.moj.go.jp/content/001427119.pdf