箱とロースクールを用意する。
箱に潜在的な法曹志願者を入れる
潜在的な法曹志願者は,費用対効果を見極めて職業を選択する。その際,優秀な若者が選びそうな魅力的で高収入が得られる別の職業も入れる。
ロースクールは,それぞれ市場経済の中で運営されており、もし入学者が減り続けると、ロースクールは廃校する。
ロースクール全体で見ると,2018年6月16日までに,ちょうど半減することが確認されている。
ロースクールを箱に入れ、蓋を閉め中を観測できないようにする
この実験の場合、ロースクールの生死は,潜在的な法曹志願者(若者)の職業選択にのみ決定されると仮定する。
さて、2018年6月16日の時点で,箱の中のロースクールは死んでいるのか生きているのかどっち?
この実験で箱のなかのロースクールは、観測者が箱を開けて中を観測しない限り、生きているロースクールと死んでいるロースクールが50:50で重ね合わせで存在している事になる。
つまり箱の中のロースクールはふたを開けて観測するまで、生きてもいないし死んでもいないことになる。
ふたを開けて観測した場合は,観測した瞬間に,ロースクールは重ね合わせの状態から,観測者の主観により,需要と供給のミスマッチが生じているだけで,まだまだ弁護士の潜在的需要は眠っているのあって,集中改革して生きすべき有望な制度か,弁護士インフレ化による経済的価値の低下とともに,若者からオワコンとみなされた死んでいる制度か,どちらか一方に収束する。
元ネタ
法科大学院がピークの半分に 人気低迷、募集停止相次ぐ:朝日新聞デジタル
法科大学院が、ピーク時の半分に減ることになった。2004年の制度開始後には最大74校に達したが、人気の低迷で学生募集をやめる大学院が相次いでいるためだ。13日には近畿大(大阪府東大阪市)が募集停止を発表し、19年度に学生を受け入れるのは37校の予定となった。
シュレーディンガーの猫とは (シュレーディンガーノネコとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%81%AE%E7%8C%AB
東京の大学(偏差値60くらい)の文学部なんだけど将来が見えてこない
自分だけじゃなく文系のみんなはだいたいそうみたい
弁護士会計士はもうオワコンとかサークル仲間の子たちは言っている