タダスケの日記

ある弁護士の司法制度改革観察記録

「最後の一校」,大阪学院大、法科大学院の募集停止へ 全国で7例目, MSN産経ニュース2013.6.3

予備試験受験者の激増と,法科大学院入学希望者の激減の嵐は,10年にも渡り吹き荒れ,法科大学院は次々と廃校に追い込まれ,10年後には最後の一校となっていた。

最後に残った法科大学院は,ロー推進派の学者が,煉瓦の壁に絵筆で描いたものだった。

この最後の一校こそ,ロー推進派がいつか設立してみせると言い続けていた,司法改革の理念が結実した学校であった。



参考

最後の一葉,オー・ヘンリー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%91%89

大阪学院大、法科大学院の募集停止へ 全国で7例目, MSN産経ニュース2013.6.3

大阪学院大(大阪府吹田市)は、法科大学院の2014年度以降の入学者を募集しないことを決めた。文部科学省によると、届け出を経て正式に決定すれば、法科大学院の募集停止では全国で7例目となる。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130603/edc13060314230001-n1.htm